3日間連続で開催の改元記念「つくろう!昭和の家、平成の家、令和の家」、初日の昭和の日スペシャルは、あいにくの雨模様でしたが、とぎれることなく、帰省中のご家族や旅行中のみなさまにご参加いただきました。
昭和を知らないお子さんが作った2階からの大きな屋久杉の滑り台に合わせて、お父さんが懐かしの飛行機YS11型機を作って屋根の上に載せていらっしゃいました。
お父さんが熱心に取り組む姿に子どもたちもうれしそう。一緒に夢中で作っていました。楽しかったです~、と一様にお母さんたちが声をかけてくださって、荷物になることも気にされることなくうれしそうに帰って行かれて私たちもホッとうれしくなりました。思い出深い「昭和の家」になっているいいなぁと思いました。
4月29日 当日の様子はコチラ
改元記念「つくろう!昭和の家、平成の家、令和の家」2日目のテーマは平成の家(退位の日スペシャル)でした。
平成の最後の貴重な日に、4時間程熱心に作ってくれた親子もいました。どのご家族も兄弟姉妹が多く、にぎやかにハウスづくりを楽しんでいました。平成の家とは、まさにその時代を象徴するような、家族みんなで作った平和そのものの家だったかもしれません。
あいにくの雨で、受付も部屋の中ですが、2階のドルフィンホールは天井が高く広々としていて、木目調とアースカラーの室内はダンボールハウス作りには雰囲気がとても合うので、「外は雨だし、ゆっくりと楽しもう」と時間を気にせず熱心に作っていらっしゃるような気がして、そういう場を作れたことがうれしかったです。
4月30日 当日の様子はコチラ
最終日。ドルフィンポートは、雨にもかかわらずたくさんの人で賑わっています。
つくろう!令和の家(即位の日スペシャル)ワークショップでは、それぞれのご家族が思う令和の家が続々と出来上がっていました。どれも温かそうな家ばかりで、とても楽しそうに作っていた様子がそのまま宿っているようでした。
温かく優しい心が通う令和の時代の始まりを感じてうれしくなりました。
途中、雨がようやく落ち着いてきて、令和の桜島もやっと形が見えてきました。
幼い子どもたちはそんなことは関係なくて(笑)、直感と偶然をひたすら楽しんでいましたが、熱心に令和の家を作ってくれる子どもたちも。色バランスも良く自然素材を上手く活かした整った家ができていました。平和と安定を象徴するかのようでした。
子どもたちにずっとそんな心の状態が続くことを願いながら3日間のワークショップは終了しました。
遠方から観光に来られたご家族の参加も多く、荷物になるにもかかわらず「とても楽しかったです~」と帰って行かれ、とてもうれしかったです。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
5月1日 当日の様子はコチラ