レポート:わたしだけの小さな家をつくる 台湾編

2019. 04. 15. 月曜日

 

台北が大雨で飛行機の到着が遅れた前日とは打って変わって、台中はとても心地良い青空でスタートした台湾ワークショップ1日目。

夜にはわからなかった会場ギャラリー付近の雰囲気もとても素敵でした。古い長屋やビルをリノベーションしたこの一帯は、若者や観光客に人気のスポットとなっていて、毎日にぎやかだとか。台中は治安も良いためか、夕方のご予約が多かったことにも納得しました。

この日は当日受付も含め大人の方の参加が多かったのですが、いずれも丁寧で材料を上手く活かしたクオリティ高いハウスばかりで、フラッと立ち寄って作ってみたとは思えない台湾のみなさんの熱心さと集中力に驚きました。

 

 

 

4月12日 当日の様子はコチラ

 

 

 

 

2日目はどの回も予約がいっぱいで、今日のボランティアさんは若干動揺しているようでした。それを察して、朝、前日のボランティアさんが引継ぎにわざわざ出向いてくださるという丁寧な対応に感動しながらのスタートでした。

家族全員で参加してくださるお客様が多く、いよいよ会場に入り切れなくなり、終わった方のところから徐々に机を動かして会場レイアウト変更しつつ、横ではみなさん熱心に作っているというそれぞれから善意溢れる時間が流れていました。

今日も力作が多く、子どもも大人もその集中力に脱帽でした。明日最終日はもっと予約が入っています。楽しみです☆

 

4月13日 当日の様子はコチラ

 

 

台湾ワークショップ最終日。予約が多かったので大学生と大学院生2人のかわいいボランティアさんが来てくれました。
2日目までに参加してくださった方のInstagramなどを見て来てくださる方も増えたようで、この日が最もにぎやかになりました。
初めての飛行船ハウスなどダイナミックな作品を多くて、家族そろって楽しんでいただけたのかなぁとホッとした最終回でした。

 

4月14日 当日の様子はコチラ

 

 

あっという間の3日間でしたが、予想以上にいろいろな発見と気づきが多かったです。何よりギャラリーのオーナーさんはじめ関係者の方々やボランティアさん、街で出会うたくさんの地元の方々の温かさ優しさに感動しました。
コミュケーションツールとして「関係性と場」を謳うDanballhouseワークショップが、言葉や年齢、文化的背景などを越えて本当に成立するのかどうかも確認したかった今回の開催。その前に関わってくださる人たちによって、すでにすべてを越えている事に改めて気づきました。

参加してくださったみなさま、関わってくださったみなさまに深く感謝です。ありがとうございました。