レポート:なつやすみこどもワークショップ2018 山形屋編

2018. 08. 17. 金曜日

毎年恒例となった山形屋なつやすみこどもワークショップは、初日から力作が登場する濃い7日間となりました。

 

未就学児の丁寧な仕事に驚愕。男の子も、女の子も、それぞれの個性あふれる、思わず唸ってしまうような作品が出来ていました。 毎年お会いしているご家族も何組もあって、子どもたちの顔にも何となく見覚えがあって、まるで1年ぶりに会った知り合いのようで何だかうれしくなりました。

 

2日目は、朝から大勢の親子連れで大にぎわいでした。 ダンボールハウスワークショップも、お隣と肩が当たってしまう程の込み具合の時間帯もあって気の毒なほど。どこまでがどのご家族なのかわからないほどでした。

 

3日目が終わり会期半分が終了。前半は小学5、6年生の参加が多く、自分にチャレンジしたい意志や作ってみたい完成形がぼんやりあって参加しているでした。構造の造作にもチャレンジできる年齢の子どもたちの作品にも興味津々でした。

 

折り返しの4日目。今日は、初日に来てくれた親子がまた違うタイプのハウスを作りに来てくれたり、昨日作りかけで帰った親子が続きを作りに来てくれたりと、丁寧なやりとりが出来てうれしかった日でした。県外に旅立つハウスも多いのも夏休みならではですね。

 

5日目。今日も小学1年生たちの作品に驚かされました。まだこの世に生まれて7、8年とは思えない丁寧で細かい、されど自由で奔放な手の跡に脱帽です。何人もがそうであることを考えれば、総じて、モノをよく観察している優秀な子どもたちが多いということ。未来が楽しみで仕方がありませんでした。

 

6日目。今日は朝から夕方まで切れ間なく大勢のご家族に参加いただきました。そんな中で、「いつもは何にでも全然集中できないのに~」とうれしそうに喜ぶ男の子のお母さんや、家族で作ってとっても楽しかったとハウスを大事そうに抱きかかえて帰る子どももいたりで、親子のやりとりを丁寧にサポート出来ていることがとにかくうれしい私たちです。

 

最終日。17時で終了ということもあってか、会場には朝から多くの親子連れがいて、上手に制作時間を考慮しながらどれだけ多くのワークショップに参加できるかと巡っていらっしゃいました。昨年よりも参加者は増えているそうで、この山形屋なつやすみこどもワークショップが夏の恒例イベントになりつつあるのかもしれませんね。

 

また来年お会いできますように。ご参加ありがとうございました!

 

 

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