連日の厳しい寒さも緩んだ晴天の土曜日。
譲渡会において里親を探す猫が一匹でも多く、より良きパートナーに巡り合うために、「猫と人のいやし処 そら猫」さんとDanball Houseの初めてのコラボ企画が開催されました。
会場は「そら猫」さんの入っているビルの5階。鹿児島の繁華街である天文館が見下ろせ、明るい日が差し込む心地よい一室です。
たくさんのお問い合わせをいただき、ワークショップはご予約で満席に。
さっそく猫のみなさんにも実際にハウスに入っていただきました!
興味津々にドアや窓から顔を出す姿に「かわいい~!似合う!」とみなさんメロメロの様子。
ダンボールの中はあたたかいので、とても居心地がよさそうでした。
いつにも増してアイデアがどんどん出てくる猫好きのみなさん。猫たちに眼もくれずハウス作りに集中されている姿が印象的でした。
この日のために家から猫の形の空き箱を持ってきた小学1年生の男の子は、お母さんと協力してハウスの屋根に取り付けました。
木の枝で屋根を開けておくアイディアにスタッフもびっくり!
中を覗くと、猫の顔の大きな切り抜きがカーペットに。
屋根には耳を、後ろには紐のしっぽを付けハウス全体が猫に変身しました。
お父さんと参加していた男の子と女の子は、力を合わせて大きな家を作っていました。
屋根を開けると、なんと階段付きの中二階が登場。
家族と飼い猫の椅子が並び、ボタンのお皿にはコーヒー豆のパンや、毛糸のスパゲッティが盛り付けられています。
猫を家族の一員として大切にしているあたたかい家族の様子が目に浮かび、胸が熱くなりました。
2018年最初のダンボールハウスのワークショップは、みなさんの「猫だいすき!」という気持ちが伝わってくる心あたたまる一日になりました。
ご参加されたみなさん、ありがとうございました!