レポート:サンケイリビング新聞社本社にてワークショップ

2017. 08. 21. 月曜日

三井ホーム株式会社本社のIさまから昨年よりお声掛けいただいていた企画が、やっと実現しました!

 

フジ・メディア系列のサンケイリビング新聞社本社の新館にて、午前・午後とたくさんのご家族に参加いただいてワークショップを開催しました。

 

2015年に鹿児島県にある子供たちが住んでいる有人島22島を訪ねて開催した離島巡回ワークショップの際の映像を流しながら、鹿児島から来たこと、屋久杉や島々の貝がら・珊瑚などの材料を持ってきたことを説明しました。いつもの段ボールという素材の話もとても興味深そうに聞いていました。ストーリーを心に受けとめてから作ることは、材料や素材にきちんと向き合うためにもとても大事な段取りのひとつなのです。

 

映像に出てくる島の子どもたちが作ったハウスのようなダイナミックさはないにしても、丁寧に家族で話し合いながら作る様子から、DanballHouseワークショップのコンセプトである「関係を生む場、関係を生む時間」は実感いただけていたのではないかと思いました。

 

三井ホームのIさまとも、短いながら「作ること」に対する深いお話が出来、はるばる東京まで呼んでくださった熱い想いの根幹を知ることができました。

 

心配された雨も全く影響なく、お申込みいただいたご家族全員揃っての開催となって本当によかったです。20組限定の枠に、150組以上のご家族からお申込みがあったとのことでとてもうれしい半面、落選したご家族に申し訳ない気持ちにもなったり。またの機会があることを心より願いながら、東京を後にしました。

 

三井ホーム株式会社さま、サンケイリビング新聞社本社さま、そしてご参加いただきましたご家族のみなさま、ありがとうございました!